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2008-10-28

[]最近読んだ本

フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)

フロー体験 喜びの現象学 (SEKAISHISO SEMINAR)

心理学者チクセントミハイフローに関する本。人にはフローという体験をすることがある。自分の持つ能力にみあった目標をもってそれに集中するフロー状態を経験することで、人が幸せに生きて行くことができる。という少しマッチョな考え方を心理学的(?)にアプローチをした本。いろいろ人間幸せという概念に近づこうとしているのが面白かった。

また禅などのとの関連も興味深かった。

たぶん一般人むけなので、心理学者の本にしてはかなり読みやすい。

すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)

すべての経済はバブルに通じる (光文社新書 363)

今の円高、株安などについての理解の参考になった。

ナムジ―大国主 (1) (中公文庫―コミック版)

ナムジ―大国主 (1) (中公文庫―コミック版)

神武―古事記巻之二 (2) (中公文庫―コミック版)

神武―古事記巻之二 (2) (中公文庫―コミック版)

古事記日本書記をもとにした漫画で、ただの歴史漫画じゃなくてちゃんとストーリーがあって面白かった。いいね歴史

やっと日本神話とかがわかりかけた気がする

芸術起業論

芸術起業論

世界アートに対する戦略アート価値がどのように決まるのかが分かって面白い。アートお金がからんでいる以上、上記の株と同じ、流動性が一つのキーワードだというのがわかった。

また、アートだけでなく、どの業界にも文脈や歴史があってそれを知らないことには戦略的に戦うことができないとか、ものつくっていく姿勢なんかが興味深かった。

どの文脈で勝負するかか。

2008-06-01

[]生物と無生物のあいだ

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

生物と無生物のあいだ (講談社現代新書)

いまさらながら、読了

ミクロ世界でも特に生物って面白いと思える本。それにしても文章や構成がうまくい。

生物は一見、普段と何も変わらないように見えて、全ての分子が常に入れ替わっていて、その流れの中で生きている事実には何か考えさせられるものがあるな。

mikedamikeda2008/06/08 08:04いいですね〜
しかしこの人のスキルアップっぷりすごいな

2008-05-26

[]宇宙エレベーター

宇宙エレベーター

宇宙エレベーター

最近、個人的に周りからよく聞く名前に、アニリールセルカンという人がいる。

トルコ宇宙物理学者、工学博士宇宙飛行士で元オリンピック選手、8カ国語に加え、3つの古代語を用いることができてギタープロ級。

セルカンの宇宙エレベーター人類宇宙にいくことのできる”現実的”な解を示したもの。この本はそれだけでなく、宇宙や4次元タイムマシンを作ったときの話など、とてもわかりやすい文章で書いてる。久しぶりにスケールが大きな話で面白かった。

インタフェースプログラミングとかはどうしてもスケールが小さくなりがちやけど、たまには宇宙の始まりや多次元世界を考えてみるのも楽しいな。

mikedamikeda2008/05/31 19:54スケールが小さいって言われたああああ

ayustetayustet2008/06/01 05:04まぁまぁwww
たまには大きなものを見て、視点を引くのもよいですよ。引きすぎると思考がカオスな方向にいきそうになるけどw

2008-05-25

[]阪急電車

阪急電車

阪急電車

つい、book firstで買ってしまった。

阪急電車宝塚-西北を舞台とした小説で、各駅ごとにいろんな人がでてきて、それが微妙に重なりあってるのが面白かった。

恋愛もあり、なによりそこで生活をしてるのが楽しそう。

こんなことが阪急ではあるなんて、今まで電車通勤してなかったのがくやまれる。。


あとから気づいたけど、この作者は”図書館戦争”と同じ作者みたい。本という表現を取り締まる「メディア良化法」が施行されて、本の表現の自由を守るため図書館が武装して立ち向かうというなかなかすごい世界

この小説はこないだからアニメ化されてて、これも面白いねー

図書館戦争

図書館戦争

実際にこんな宣言がでているらしい。かっこいいな。

http://www.jla.or.jp/ziyuu.htm

onstckykoponstckykop2014/02/05 20:15hopqycsff{z.dpowfstbujpo, <a href="http://www.exzmuuvepi.com/">rivmbiwxru</a> , [url=http://www.vegxvuikqx.com/]cdwathphch[/url], http://www.nvlrrsrlyl.com/ rivmbiwxru

2008-05-04

[]精神分析

生き延びるためのラカン (木星叢書)

生き延びるためのラカン (木星叢書)

フランス精神科医、精神分析家であるラカンについての入門本。 ラカンフロイト精神分析学を構造主義的に発展させたらしい。

この本は非常に親しみやすい文章で、講義を聴いてるような感じさくさくっと読めます。

著者はラカンの分析方法が現代の様々な問題に適応できると考えていて、冗談雑談をまぜつつわかりやすくラカンの考えとともに説明している。

著者の斎藤環は、ひきこもりオタク研究家としてもしられてるらしい。面白そうだったので2冊amazonで発注してしまった。。

keyword:斎藤環

戦闘美少女の精神分析 (ちくま文庫)

戦闘美少女の精神分析 (ちくま文庫)

アーティストは境界線上で踊る

アーティストは境界線上で踊る


で、「欲望」についてたくさん記述されてるんやけど、amazonついても書いてあって。

amazonでは購入しやすくなったことが、本への欲望を生み出していると。

欲望は「欲しい物」、目標存在するから生まれるのではなく「欲しいものを金で(ネットで)で買える可能性」こそが、欲望を生む。

なので、ついつい買ってしまうのはしかたないということでw

itunesもそういうことか。

mikedamikeda2008/05/11 03:21精神分析学ですか。おもしろそう。個人の欲望の総量って増えたり減ったりするものなんでしょうか。
フロイトが夢診断みたいな引用ばっかされてめっきりうさんくさいイメージですが、その科学的側面を考えれば人間について考察する上で哲学と並んで重要なものなんでしょうねぇ。

IKUZOボタン気持ちいいw みんなで音楽に合わせてこういうので遊ぶと盛り上がりそう。

2008-03-30

[]iPod touch + ハドソン

http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0803/29/news011.html

というわけで、ハドソンtouch向けアプリ準備中

iPhone SDKがでてもりあがっていきそうですな。

とりあず、SDKはダウンロードしたので、objective-c勉強中です。

Objective-C Mac OS Xプログラミング

Objective-C Mac OS Xプログラミング

mikedamikeda2008/03/31 00:37オシャレな阪神御影wwありえなwww

というか iPod touch + ハドソンってすごいタイムリー。
昨日フラッと立ち寄ったアップルストアでその話聞いてきたところです
「Do the Hudson!!」with 高橋名人
ってイベントでした。mixiに書いたけどこっちにも書くかな。
object-cかぁ。ぜんぜん知らないなぁ。

2008-03-21

[]無常

ARIA(12) (BLADE COMICS)

ついにariaが終わってしまったorz

最初はニコニコで紹介されているのを見て、BGMアニメマンガとはまってしまった。

癒し系とかいわれてるけど、個人的には結構メッセージ性の強いものだなと思ってます。最後まで読んだ今では、テーマは「無常」なのかなと思った。舞台ベネチア未来火星だけど)だけど、日本的な感覚が多分にある。

ちなみに無情ではありませんw

常なるものは無いということです。日本価値観でよく言われる言葉

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

とは鴨長明の有名な無常を表す言葉で大好きなんですが、この仏教的無常観は茶道では

一期一会」とかの言葉になる。

つまり茶道では、季節を取り入れ、大切な客を招き「いま」という二度とない時を大切に共有すると。

まぁ、ariaウンディーネ仕事がそんな感じですが。それを生活に拡張して、常なるものは無い日々を大切にというのがメッセージでした。

そして、日々を楽しみなさいと。


松岡正剛の「日本という方法」の中で、「ウツロイ」と「オモカゲ」を重要キーワードとして日本編集方法を探っていて、「ウツロイ」というのは「ウツ」(空、からっぽ)からきていて、何も無いところから何かが生じるという感覚を表していて、主人公の灯里が日々の中から幸せを見つけるというのは日本的なものの一つなのかなと。

最近社会科学とか哲学とかに興味があって、それは人や社会幸せとは何なのかとうことに興味があるからで、aria世界は一つの答えなのかもしれない。共感する人も多いし。理論ではないけどね。

唯一の回答とは思わないけど、地球コントロールされた世界)と火星自然、未知の世界)をいったりきたりできるようにできたらいいかな思う。

そんな技術なりサービスが必要かなと思った。

まぁ、となんとなく思ったことを書いてきたけど、ようは面白かったのが終わってさみしいということです。あぁ、アニメ版ももうすぐ終わりですな。。


あと「日本という方法」はとても面白くて、たまに読み返す。

日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

日本という方法 おもかげ・うつろいの文化 (NHKブックス)

mikedamikeda2008/03/21 23:51えええええ、ARIA終わったのかぁ。
とても好きなマンガです。悲しい話じゃないはずなのに、なぜかいつもぼろぼろ泣いてしまいます。
こういう生き方をしたいのに、できないから、かな。

ayustetayustet2008/03/22 00:07最後まで、泣ける話でした(T T
確かにこういう生き方はできてないけど、気持ちの持ちようで、なんか近づけるような気はするんやけどね。だからこそか。。

jokermanjokerman2008/03/22 14:16んーイイですね☆
↑の文章、ARIA観が出ててステキですw
ARIAマンガ版で満足して、アニメ版を見る気がまだあんまり起きないんですけど…
見るべきですかね?

ayustetayustet2008/03/22 22:34話的には一緒やからなぁ。とりあえず、第1期見てみたらいいかもね。音楽もいいし、あれみてまったりしてから寝るのは結構好きやったけどw
つか、なんでこれ深夜枠なんやろうね。朝の子供向け枠とかだと、日本人はみんないい子に育つ気がするw

2008-03-09

[]宇宙船地球号操縦マニュアル

学者、技術家、思想家デザイナー建築家発明家詩人などなどいろんな肩書きを持ち、現代のレオナルド・ダ・ビンチと言われるバックミンスター・フラーの著書。wikipedia:バックミンスター・フラー

この本は約50年も前に書かれたものだが、全然古さは感じなくて、人類の直面している問題について、論理的に解決策について書かれていて非常に面白い。

宇宙船地球号とうのもフラーがひろめたものらしい。もちろんエネルギーの話もでてくるが、単にエコとかの話ではなくて、工学的(?)に現在人類資源地球について考察し、人類にとっての「富」とはなんであるかを定義してくとろは、とても読み応えがある。

さらに、あとがきを見るとフラーの人生がいかにすごかったかがわかる。

ちなみにサッカーボール炭素フラーレンという名は彼からきてるそうな。同じ構造の構造物を提案していて、建築界ではフラーはかなり有名らしい。wikipedia:フラーレン


というわけで、最近はフラーにはまることにしました。

2008-02-13

[]creative city

アート戦略都市 EU・日本のクリエイティブシティ

アート戦略都市 EU・日本のクリエイティブシティ



地方の衰退という問題は日本だけでなく世界で問題となっていいて、そこでアートによる地域活性化がいくつか試みられている。その中で「EU日本創造都市交流」という国際交流プロジェクトが開催されたものをまとめたのがこの本。

アートによる都市戦略犯罪率の低下や新しい産業の創出など、さまざまな事例があって、日本では横浜や直島の取り組みについて書かれている。

こうした、公共事業ではなく、人々の暮らしにアートという人が感動したり驚いたりすることを取り入れることで、地方が元気になっていくのは面白い取り組みで、楽しい未来を感じさせてくれる。

ITも効率化だけでなく、エンターテインメントやアートといった分野でもとりいれることができるし、なんらかの形で地域活性化に役立てると思う。

地方再生もいろんな意味で創造的であることが求められているし、ITもクリエイティブに活用しないと。

mkunimkuni2008/02/14 01:43最近は対効率化ですねw
技術も経済も人のつながりですら数字で評価されるのが世の常で、いまの日本やアメリカでは効率的に数字を上げる仕事じゃないともうかりません。
ただヨーロッパの評価構造はちょっと違う気がします。(想像オンリーですがw)同じ電気メーカーでもネックとフィリップスはイメージがぜんぜんちがうしw
なのでこういう交流からヨーロッパの感性をいっぱい取りいれてほしいものです。

ayustetayustet2008/02/14 18:15ネックとフィリップスを同じ電機メーカーとくくっていいかはわからんけどw フィリップスのコンセプトは毎回面白いね。
まぁ、そういう数字的な部分じゃないところにも今後、大企業の焦点もうつっていくんじゃないかな。iPhoneやSNSなんかはどちらかというと効率だけではない方やし、徐々に世の中変わってきくるかな。
ゲームがその最たるものか。

2008-02-08

[]社会学

最近はいろいろ考える週間ということで。

ジンメル・つながりの哲学 (NHKブックス)

ジンメル・つながりの哲学 (NHKブックス)

たまたま、関心空間の前田さんのインタビューをみてたら出てきた本を買ってみたんやけど、これがとても面白い本でした。

http://www.kanshin.com/company/news/wsea2.html

前々から社会学に興味があって、この本でさらに社会学(哲学?)が面白いものだと知った気がする。


この著者は一般的な社会学の考え方に興味をもてないでいて、その社会学とは客観的に分析して科学することにあるという考え方で、もっと大きな社会のシステムについて考えるべきだと言う考え方について。

著者の関心のあるところは「自分」であったり「日常生活」がどのように社会と関わっているかで、学生の時代から社会について悩んでいたことからわかりやすく話が進んでいく。

そこで、でてくるのがジンメルという社会学者であり哲学者。「生の哲学」という合理主義、主知主義的近代哲学に対抗する、「直接的で体験的な生」を基礎として人間をとらえる哲学の分野で有名な人であるらしい。

ジンメルは社会を人々の「相互作用」のプロセスとして考えて、社会を客観的に俯瞰的に考えるのではなく、日常生活においての関係の網というミクロな視点からとらえている。

そこから、近代社会の移り変わり、「自由」、「他者」、「コミュニケーション」、「競争」、「貨幣」、「ほんとうの私」といった社会の様々な現象についての考察がなされていて、著者による「現代」の問題につながっていく。


一つ一つについては、何度か読み返さないといけないなと思っていて、うまくまとめることができない。でも、この「生」から考えるという視点や、社会は客観的真理だけでは理解できないというのがとても共感できた。

また、近代からの流れから、現代では経済的豊かさよりも「つながり」という「関係の豊かさ」へ価値基準が変わってきていることに大しても共感できたし、ITがもたらす「自由」に対してどう考えていくかが今後さらに重要になっていくのではないかと思った。


この著者が社会学に感じていることは、普段、科学に対して感じていることに近いかなと思った。こういことが出来れば便利であるとか、効率があがるとかあんまり興味がもてなくて、もっと自分と周りとの関係性に対するアプローチがあるのではないかと。ITという新しい技術がもたらすのが20世紀型の豊かさではつまらないと思う。


なんかまとまらんけど、もうちょっとこの分野を学んでみようかな。


早く研究をすすめろという声が聞こえてきた気がするが、それもやりますよ。。

mikedamikeda2008/02/24 00:07「自由」、「他者」、「コミュニケーション」、「競争」、「貨幣」、「ほんとうの私」、気になる話題ばっかりだ。とりあえずウィッシュリストに登録。
関係性に対するアプローチというのは自分も興味があるところです。検索エンジンによる全体へのアプローチ、amazonの購買行動によるマッピング、SNSのコミュニケーションベースのアプローチ・・・さっまとまりそうにないのでまた時間のあるときに~